【社食で生産性アップ】ヤフーが社員食堂で”揚げ物税”を導入
こんにちは!
管理栄養士の河村桃子ですヽ(´▽`)/
はじめましての方はこちらをご覧ください♪
先日、ヤフーの社員食堂で『揚げ物税』が導入された
という話題がニュースで取り上げられていましたね。
揚げ物税の導入で社員の脂質の摂りすぎを改善
『揚げ物税』という名前なので、はじめは何だろう?
と思ったのですが、国に納める税金ではなく、
『揚げ物税』はヤフー独自の取り組みのことなんですね!
ヤフーでは、ランチに社食で揚げ物を食べる人が多く、
高い人が多いため、社員の健康リスクを考えて
『揚げ物税』と称して一部の揚げ物の料金を
100円値上げしたそうです。
揚げ物値上げの代わりに、LDLコレステロールを減らす働き
働く人が魚料理を選びやすいようにするとのこと。
ちなみに、これは『お魚還元』というらしいです。
働く人のコンディションを管理することで生産性アップを狙う
ヤフーに限らず、特定保健指導をしていると
LDLコレステロールが高い方は実際にとても多いです…
食事の話を聞いているとLDLコレステロールをあげる原因は
揚げ物以外にもカップ麺や菓子パン、スナック菓子、野菜不足など、
食生活の様々な要因が絡み合って数値が高くなっている人が多いため、
揚げ物だけが悪ではないのですが、社員の健康増進に寄与する
という面ではとても良い取り組みだなと感じました。
この取り組みの目的は、従業員の健康増進の支援と、
それによる従業員のコンディションをよくすること。
つまり、食事の面から生産性を上げていこうということ!
健康経営という考え方が注目されている中で、これからの時代は
従業員の食支援は欠かせないですよね!
しかも、世の中的にも
消費税の増税&キャッシュレス決済でポイント還元
というホットな話題があったばかりで、ネーミングからも
今回の取り組みは話題を呼び、健康経営のプロモーションとしても
Goodアイディアで、さすがだな〜!と関心です。
健康経営は生産性アップだけでなく、
会社が従業員を大切にしているという面から
イメージアップにも繋がります。
健康経営の考え方を日本の多くの企業が
取り入れるようになって欲しいですね!
管理栄養士*河村桃子